【新社会人向け】間違って理解していた・使っていた言葉 5つ

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4月から新社会人としてのスタートを切った方も多いと思います。これまでの学生時代とは全く異なるコミュニケーションの機会が増えていくと思いますが、これまで使ってきた、または認識していた意味と実は全く違う意味の言葉が実は多く存在します。

そんな中、今日はそのうち5つを紹介していきたいと思います。みなさんは正しい使い方をどれだけ知っていますか?

・過半数を超える
「過半数」という単語に「半数を超える」という意味が含まれていますので「過半数を超える」だと重言となってしまいます。正しくは「過半数に達する」「過半数を占める」などが正解です。

・確信犯
「悪いとわかっていながら犯罪を行う」や、「間違っているとわかっているけどあえてやる」というような意味でよく使われますが、本来の意味は違います。正しくは、「道徳的、宗教的あるいは政治的な確信に基づいてなされる犯罪」のことです。

・煮詰まる
長時間にわたる会議で誰も発言しなくなり、アイディアが出ない状態になると「煮詰まってきた」と言ってしまいがちです。しかし、本来は「そろそろ結論が出そうな状態」を指します。

・潮時
「引き際/ものごとの終わり」という意味で使われることがありますが、正しくは「物事を始めたり終えたりするのに、適当な時機」という意味になります。

・姑息
「卑怯」という意味で使われたりする事がありますが本当は「その場逃れ」「一時しのぎ」です。「一時の間に合わせとして行うこと」や、その様子のことを表しています。物事を根本的に解決するのではなく、とりあえずその場を切り抜けるときによく使われる言葉です。

以上です。
言葉は時代によって読み方や使い方が変わるものです。誤っていた使い方がいつしか変わって正しい使い方に変わる事もあります。しかし、まずは現在の正しい意味を理解しながら、そして、新しい使い方にも対応していくことが、必要だと実感しました。


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