【楽器】トランペットのお手入れ【しっかり編】

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お疲れ様です、じゅりです。
皆さん楽器は好きですか?とりあえず今回はトランペットのお手入れを紹介していきます。
毎日のお手入れというよりは、2〜3ヶ月に1回ガッツリやる掃除という感じの内容です。
昔使ってたけど最近触ってない楽器があるなーとか、新しくトランペットを始めてみたけどどんなお手入れをいたらいいんだろうと悩む方は必見です。

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まず準備するもの

今回はしっかり編なのでたくさんあります。

  • 洗面器…洗浄液を作ってパーツを浸す用
  • クロス…汚れを拭き取る布
  • ブラスソープ…楽器用洗剤
  • スワブ…管の中を掃除する布
  • 綿棒・ガーゼ
  • クリーンロッド…ガーゼを撒いて管内を掃除する棒
  • トリガーオイル…指掛けのある管用
  • バルブオイル…ピストン用
  • グリス…固定したい管用
  • シルバーポリッシュ…銀メッキ用のクリーナー
  • マウスピースブラシ

楽器屋さんに行けば揃います。綿棒やガーゼなんかは100均でも十分です!

全部解体!

全てのパーツを解体します。
マウスピース、抜差し管、ピストン、ボトムキャップ、ネジまで分解!
※ピストンはさらに分解できますが中のバネの状態が良好であればそのままでOK

各パーツを洗う!

まずは洗面器に洗浄液をつくります。ブラスソープを37度くらいのぬるま湯で10~15倍に薄めます。

洗浄液にin。
抜差し管は全部沈めて5分ほど浸けておくと汚れが浮いてきます。

5分ほど浸けたらスワブを通したりクリーンロッドを通して汚れを取り除きます。
細かい部分は綿棒で。

本体もスワブを通します。マウスパイプや3番管などクリーンロッドが通りにくいところに使いましょう。
ベル側からマウスピース側に通すとベルが汚れません!オススメ!

マウスピースはマウスピースブラシで。水を通しながらやると汚れが取れやすいです!

オイルやグリスを塗る!

水気や汚れが取れたら、本体と各パーツの接合部分に潤滑剤を塗っていきましょう。

トリガー(指掛け)がついているものはトリガーオイルを塗ります。演奏中に操作するので滑らに動くことが重要です!

ピストンを組み立てるときは向きに注意!間違えると音が出ないのでメーカーごとに確認しましょう。
バルブオイルは2~3滴をなじませます。
また、抜き差し管のグリスにもいろいろ種類がありますが、夏は固めのグリス(暑さで溶けちゃうので)、冬は柔らかめのグリス(寒さで固まっちゃうので)がオススメです!

磨く!

最後は表面を磨いて仕上げです!
シルバーの楽器にはシルバーポリッシュ(今回の楽器はシルバー)
ラッカーがかかっているものにはラッカーポリッシュ
ニッケルメッキなどの楽器にはメタルポリッシュを使います。
※絶対に組み合わせを間違えないように!!楽器の表面を傷つけたりメッキの剥がれに繋がります!!

左からメタルポリッシュ、シルバーポリッシュ、ラッカーポリッシュ。どれを使っていいか分からない時は店員さんに相談。

掃除して組み立てあげた楽器がこちら▼▼▼

どうしても綺麗にならない場合は楽器屋さんへ

長年使い込んでどうしても取れない汚れや、固まって抜けないパーツがあれば楽器屋さんに持ち込んでプロに直してもらいましょう。

いかがでしたでしょうか。
お湯を準備したり全部のパーツを解体するので大変な作業ではありますが、2~3ヶ月に1回はきちんと掃除すると気持ちよく演奏できるので、定期的にお手入れしてあげましょう!

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