Illustratorで看板や横断幕など大きなデザインを作成中に現地でどのように見えるのかイメージしてみたいと思ったことはありませんか?もしくはクライアントに現地の写真を支給されて当てはめてみて欲しいと言われることもあります。今回は簡単に当てはめてみましょう。
手順
まず看板のデザインと現地写真を配置します。
![](https://www.pikosapu.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/0.09.44-1024x612.png)
今回は仮にこの部分に看板を配置するとしましょう。
![](https://www.pikosapu.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/0.10.20-1024x618.png)
配置する部分をペンツールでトレースします。なるべく写真のサイズを調整して、看板のデザインと同じ倍率にしましょう。
![](https://www.pikosapu.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/0.11.11-1024x625.png)
トレースしたパスは看板のデザインより前面にします。
![](https://www.pikosapu.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/9-17.57.52-1024x724.png)
次にトレースしたパスと看板のデザインを選択して「オブジェクト」→「エンベロープ」→「最前面のオブジェクトで作成」を選択します。
![](https://www.pikosapu.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/7.58.11-1024x719.png)
これで完成です。簡単に上手く当てはめられましたね。
![](https://www.pikosapu.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/7.59.29-1024x636.png)
まとめ
今回のように写真への当て込みはパスの自由変形でもできるのですが、こちらの方が簡単だと思ったのでご紹介しました。当てはめたい形によっては多少ズレが出ますのでその際は調節してみてください。
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