やってしまった!制作現場の誤植あるある、7つの事例

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春から社会人になって、そろそろ会社にも慣れた方も多いのではないでしょうか。
そんな時期には、気が緩んで仕事の失敗が増える時期でもあります。

印刷・広告業界で多い失敗すると言えば印刷物の誤植。

誤植(ごしょく)とは、印刷物における文字や数字、記号などの誤りのこと。ミスプリント(ミスプリ)、タイプミスとも言う。特に、企業名・商標・人名を始めとする固有名詞や、数字の位取りの誤植が起こると、大問題となる。

出典元:wikipedia

一度刷ってしまった印刷物は誤植があった場合、お客様にも会社にも多大なる損失を与えてしまいます。
同じ失敗を繰り返さないように、自分への戒めとして実際にあった誤植を紹介したいと思います。

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固有名詞の間違い

自分の思い込み・知識不足で、間違いを見逃してしまいがちなのが固有名詞です。
自分にあまり縁が無い業界は聞きなれない言葉が多く、誤植が発生しやすいので気をつけましょう。

誤)リャヒルト・ワーグナー → 正)リヒャルト・ワーグナー
誤)ル・コルビュジェ → 正)ル・コルビュジエ

漢字の変換ミス

同音異義語や、読み方を間違えたまま漢字に変換した際に多発します。
自分では気が付かない事が多いので、一度他の人に目を通して貰いたいですね。

誤)千歳鳥山 → 正)千歳烏山
誤)フローリング貼替え → 正)フローリング張替え

日付間違い

単純なミスですが、曜日や年度間違いは見落としやすいミスです。原稿に日付がある際は、必ず手持ちのカレンダーと照らし合わせる習慣付けが重要です。

脱字

制作部のデザイナーと修正のやり取りをする回数が多いと、文字を差し替える際に必要な文字まで消してしまう事が多々あります。逆にいらない文字が残ってしまう事もあるので、長期に渡る印刷物の校正は気を緩めない事が大切です。

誤)「西葛西駅」駅徒歩10分 → 正)「西葛西」駅徒歩10分

英単語のスペルミス

単純なスペルミスもありますが、大文字・小文字の間違いや半角スペースが無いなど、日本語とは別の視点が必要になってくるので、Wordのスペルチェック機能などを使うと便利です。

誤)Life Infomation → 正)Life Information
誤)anopen cafeteria → 正)an open cafeteria

文字化けの見落とし

作業している環境にもよりますが、例として営業のパソコン(Windows)で打ったテキストを制作部のパソコン(Mac)に送った際、文字が化けていても気がつかず、そのまま印刷なんて事も・・・

金額の間違い

ケタが一つでも違うとクライアントや、印刷物を手に取ったお客様にも多大な迷惑をかけてしまう、とても恐ろしいミスです。誤植の中でも一番気を付けたい部類ですね・・・

とにかく気を緩めない

納期に追われて校正の時間を長く取れない事もあるとは思いますが、誤植は必ずある!という前提で気を緩めず作業していきたいですね。以上、思い出すと胃が痛くなるような実際にあった誤植の事例でした。

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